日記 2006年11月
今日は灯台記念日
2006.11.01 (水) vol.01061

いろいろ考えちゃって全然眠れないまま、いきなり濃霧出勤。でも、早朝バイトは体に染込んでて、体力落ちたなぁってこと以外は4ヶ月のブランクも特に感じないし、一歩身を引いてやれて余裕ありました。それである程度緊張ほぐれたんで、みんなにいってきまーすといって、新しい職場に向う頃は青空。今日が誕生日なんて紹介されながら、仕事きっちりこなせたと思います。それにしても灯台下暗しで、ここが4年間通ったキャンパスの近くにあって、学生時代とほぼ同じフローを辿る生活がまたはじまるなんて。とにかく今日はめでたい、餃子とトマトでお祝いしちゃお。

図書館経由
2006.11.02 (木) vol.01062

母が図書館で借りた本を毎晩読んでることは先月ちらっと書きましたが、父も図書館に密接したとあるボランティアをやっています。小さい頃は一緒によく出入りしていたものですが、利用者としての俺は勉強の場に使う程度でしかありませんでした。読書願望はあっても機会がない。そう言い訳をしてきましたが、始めるなら今と思い立って、帰りに寄りました。書架を巡りながら、6年もいて利用カードすら持っていなかったことが恥ずかしくなりました。今まで一体何を学んでいたのか。興味ある本がいっぱいあって、まさに知の宝庫です。とりあえず読もう!で、選んだ3冊。

祝日って休み?
2006.11.03 (金) vol.01063

昨日の帰り、図書館前で「明日の祝日って休みですか?」って職場に電話確認をしてしまいました。契約時に土日祝日は休みって説明されましたけど、急に不安になって・・・大卒以来、正月も休みなしの年中無休のお店で働いていたんで、祝日だから休みっていう感覚がないんですよ。実際、今朝もお店の仕事は出ました。世間の休日が稼ぎ時といっても、小売とかは働きものですよね。週休2日はあっても、祝日分は足されないもんね。季節休暇もないに等しいし、ハッピーマンデーって何さ?というわけで、今まで4ヶ月も自由だったくせして、この3連休が妙で妙で・・・

人間失格
2006.11.04 (土) vol.01064

妙な気持ちのうちに「人間失格」を読んだ。例の図書館で借りた3冊のうち、1つは文学にしようと最後に選んだのが太宰治の作品集で、読書経験の乏しさを承知で一言、出会ったことのない世界だった。薄気味悪い。真逆を行くようでありながら、いたるところで共感する。負の共鳴というべきか、決して心地いいものではないが、単純にネガティブという印象でもない。繊細さと優しさの紙一重内側にいて、世間を恐怖する内面の苦しさ、それを解放できず、理解もされない、ただ飲み込むしかなく自己が崩壊していく。ありのままでいられない辛さは、すげー分かるんだよね。

レイヤー
2006.11.05 (日) vol.01065

本オープンしてるのに、中途半端にコンテンツを発表する無責任さ、管理人失格です。なんて構えずに、気楽に行きましょう。ルートマップの土台になってる地図ツール自体がベータ版なので、今後も同様に動くという保証はないのですが、こういう環境が提供されているのは素晴らしいです。少なくとも3年前の卒研でやった内容は変わっていたはずです。その頃からウェブで動くルートマップを描きたかったんですが、自作地図の限界も受け入れつつ、失う自由以上に恩恵が期待できると思い、今回の形になりました。このレイヤーの下には相当の苦労があるんだろうな。

後からだって勉強できる
2006.11.06 (月) vol.01066

今日は朝の仕事がなく、直接、新しい方の職場に行く形でした。出勤時間に余裕もあるので、お昼は初の弁当持参でした。おにぎり2個とお茶で、最近の観戦スタイルそのものだったりするんですが・・・さて、読書が2冊目を読み終えました。文学の次は世界史です。なんたって履修不足なんです。既に卒業してる場合は取り消さないということなんですが、在校生は困惑して苦しんでるし、なんか気持ち悪いでしょ。これはあくまで個人的なもので、社会的に何にもならないのは分かってますが、この機会に少し触れておこうと。というか、面白いんでもっと読むつもりです。

朝バナナ
2006.11.07 (火) vol.01067

朝食を摂らなくなって久しい。実家にいたときからそんな傾向はあったけど、一人暮らしのはじめ、いっちょまえに生活していこうという意識から、トースト、シリアルで朝ごはん。それが早朝の仕事を始めてから、途切れてしまった。体に悪いと分かっていても、時間がないと言い訳。その分早く起きればいいのに、習慣は簡単には変えられない。良いことも悪いことも、最初が肝心。今月の再スタートから、バナナ一本を食べることにした。今朝はコーヒー付き。それでも以前より早く家を出る余裕まである。起きたら仕事じゃ気が重いけど、こんなゆとりはいかがでしょう。

全ては時の重なり
2006.11.08 (水) vol.01068

明日の早朝、水星が太陽面を通過する天体ショーがあるそうですが仕事で見れません。そんなところにも興味がありつつ、3冊目は地理です。最も関心のある分野でありながら、いやだからこそ知ってるような話題が多く、あまり「へぇ~」が無かったです。4年前の比較的新しい本ですが、合併等で大きく変わった部分もあるし、陸地も変化していくように地理歴史は両方学んでこそ深い味わいがあると思いました。そんな中で、「谷」を東では「や」西では「たに」と読む地名が多いというトピックがあって、話に聞いていた我が家のルーツが意外なところで再確認出来ました。

軌道
2006.11.09 (木) vol.01069

出勤時に注意して朝陽を見ましたが、日の出直後でまだ角が浅い上に、いい天気過ぎてかなり眩しく、水星はこれっぽっちも見えませんでした。そんな早朝から出る仕事ももう5年が経ち、限定的には社員教育だってするベテランです。ここをスイングバイして、昼間の仕事へ。こちらは1週間が経ったばかりで、東西も分からない未知の領域。まずは影ぐらい残せるようになりたいと思いつつ、図書館経由で帰りました。途中、また早朝の職場に寄って、仕事上会えなくなった午後出勤のパートさんと近況雑談して帰還。この太陽系を抜ける軌道に乗るのはいつのことやら。

まだら
2006.11.10 (金) vol.01070

職場が変わったので、買い物に寄るスーパーも変わって、中心部を通るようになったんですけど、街路樹にイルミネーションが飾り付けられてチカチカ光っていました。クリスマスファンタジー2006だって。うちは今晩ぞうすいでございます。だってさぁ、昨日べちゃべちゃごはんが出来ちゃって、それでいて、硬いまま炊けてないのもあるんです。水加減を間違った記憶もなく、腑に落ちないまま、コトー先生を見ながら粒々食感のチャーハンに泣いていました。残りのごはんは雑炊・お茶漬け系でいこうと思って、材料買ったわけです。小袋に入った簡単なやつですけどね・・・

降って湧いた難問
2006.11.11 (土) vol.01071

2年ぶりに明治神宮大会を観戦しようと都内まで行ったのに、地下鉄出たとこで雨、球場にいるりょうちんさんから雨天順延との連絡がきた。仕方なく、明治神宮参拝に切替えて歩く。都心とは思えないほど深い森に囲まれた本殿に手を合わせた後、新宿へ移動しガーリーさんが合流。「ミイラと古代エジプト展」が催されている上野の国立科学博物館を目指した。到着するなり列に並び、3Dシアター等特別展の後、常設展を観て回るものの広すぎて閉館17時でタイムアップ。ガーリーさんと別れてたろー。さんが合流。アメ横など山手線沿いに秋葉原まで歩き夕飯。帰宅。

明治神宮 第一鳥居
名ばかり
2006.11.12 (日) vol.01072

”大事なのは「それが何か」という実体ではないか。”(小中陽太郎「外国の教科書に、日本はどう書かれているか」)同じ事象が日米の教科書でどう記述されてるか比較した上で、日本のは名前ばかりで丸暗記になってしまう、として続く締めの一文です。昨日、行き帰りの電車の中で市町村合併における地名問題の本を読んでいて、また、国立科学博物館の一部のパネル展示を読んでいて、どうもうまくないなぁともやもやしていたものが、ここに共通しているじゃないか!と膝を打ったので紹介しました。よくある言葉なんですけど、改めてすごく重要だと思いました。

でも、捨てなくてよかった
2006.11.13 (月) vol.01073

一昨日、都内から戻ると水筒の中栓が壊れていました。昨日、何日か前にネット上の福引で当たったギフト券が届きました。今日、水筒をギフト券と現金で買いました。でも、中が壊れただけで外は生きてるから、別の何かで使えないかといじっていると、中栓は直りました。というよりも、もともと分解できるネジ式の部分が自然にゆるんではずれ、そうと知らずにどこかが折れて壊れたという勘違いをしていたことに気付きました。ギフト券が当たったことに浮かれ、これで買えばいいじゃん!なんて不必要な行動に走った軽率さに呆れました・・・。水筒2本になっちゃったよ。

食わねばならぬ
2006.11.14 (火) vol.01074

昨晩、バチっという鋭く身を引くような音と共にブレーカーが落ちた。しかしおかしい。電子レンジを同時に使わない限り、電器コンロのひとひねりぐらいで通常は落ちない。何度やっても結果は同じだった。コーヒーメーカーでお湯を調達する方法を閃いたものの、ふりかけごはんが夕飯だった。今日の仕事後、早速不動産屋にみてもらうと、丸ごと交換が即決された。”物を大事に”と再確認した矢先であることなどすっかり忘れて、自己負担がないことに安心して明日の交換を待つことになった。結局は出費を抑えたいだけなのだ。でも、かなりボロボロであることは間違いない。

取扱注意
2006.11.15 (水) vol.01075

昨朝から部屋の前の廊下に不審な袋がおいてある。シャンプー・ボディソープの詰替えと台所洗剤が入ったレジ袋で、予定通り電器コンロの交換に来た人とも2日連続で話をした。ストーカーじゃないかと言うのだが何にしても全く身に覚えがない。これが俺の働く店の袋であること以外は。商品に対して袋のサイズがいやに大きく、洗剤が個別のビニールに入ってることから、他に食品を含む何かを買った残りと思われる。隣人か誰かに頼まれて届けに来たが、間違って俺の部屋のドアノブに引っ掛けた。と推理して、廊下で様子を見ているのは俺なのだ。今もまだある。

走れセリヌンティウス
2006.11.16 (木) vol.01076

お昼休憩は短い読書の時間になっていて、今日は太宰治作品集から「走れメロス」を読んだ。ストーリーは知っていても文は初めて。意外と短い。命を預けられるほどの強い友情が人を信じられなくなった暴君の心を動かす。やばい涙が出そうだ。あぁセリヌンティウス、ここは職場だぞ。現実社会は薄汚い。信じたって平気で突き落とされる世界だ。誰かが騙すから疑うことを学ばねばならない。王ディオニスよ、不信の力によって保たれるこの上っ面の世を笑うがよい。身代わりであるとも知れずに無期限に縛られるのだ。メロスを待つより脱走を選ぶ。そうやって生きている。

キャベツ
2006.11.17 (金) vol.01077

だってキャベツ1玉もって出勤できないじゃない。だから、Eさんがせっかく持ってきてくれたのを置き去りにして、帰りにまた寄ると告げて、昼間の仕事へ向った。どうにか今週も全うして、帰りに通る公園の並木が意外と見事に紅葉して、図書館でまた3冊借りて帰る頃には真っ暗で寒くなっていた。再び事務所に顔を出すと、キャベツに俺の名前が貼ってあった。あっとくんへ。なんてありがたいんだろう。Eさんは午前であがりだから、メールでお礼を言うだけの非礼を犯す。午後から出ているMさんにはコーヒーをいれてもらった。あったかい。不審な袋は今朝なくなっていた。

プランナー
2006.11.18 (土) vol.01078

非公式戦の千葉東部大会っていうのがあると聞いたので準備だけしておいて、でも予定組めずに寝ちゃって、平日同様に目覚しが5時半に鳴って起きた。もちろん十分間に合う時間、天気もよさそう。でも、自分の1つ2つの欲だけで出かけるほど余裕がない。先週、今季の観戦は最後と思って都内に出た影響もある。行くならギュッと詰め込んで、どこかで感動的な日の出でも拝めるくらいの、よほど満足するプランを立てられなければ無理。今回はそこまで作れなかった。旅は贅沢というけど、今は観戦も贅沢、家プランがいい。この日記の内容、午前中に組み立てた。

マインドコントロール
2006.11.19 (日) vol.01079

ついでに今日の日記も、昨日の午前中に同時に決めていました。物事を未来をこうだ!と決めてしまうのはもちろんマズイのだけど、やはり計画というものも、ある程度はっきりした道の上では重要なこと。もらったキャベツ1玉にどう挑むかという連休をかけたお話です。お昼は「お好み焼き」。ハム、チーズ、コーンをトッピングにして、夕食サラダ「コールスロー」と共通で使う。夕食メインは「ロールキャベツ」で、これらが2日間同じメニュー。材料一部残りましたがまあうまくいきました。ちなみにロールキャベツってやつは人生ではじめて食べました。つまりこういう味なんだ。

引きがはやい
2006.11.20 (月) vol.01080

今朝は雨風が強く、昨夜から降り続いてるのもあって、道路にたまった水が川のように横たわっていました。自転車のペダルが水中に潜るんじゃないかと不安になるほどで、なるべく漕がずにスーッと水を切るようにゆっくり進み、それでも飛沫でだか雨でだかで濡れながら、短い道のりを職場まで辿り着きました。そんな出勤の憂鬱や苦労なんてお構いなしに、今日の品出しは比較的楽で早く終わり、一時帰宅してから昼間の仕事に行く選択が出来るぐらい、天候もあっさり回復。しかしかなり葉の落ちた並木道を、日記に書く話題ないなぁと思いながら帰りました。

霧のない所で
2006.11.21 (火) vol.01081

変わって今朝は霧でした。時間いっぱいまで朝の仕事をして、次の仕事に行く頃は青空が広がっていました。その今月から始まった新しい仕事で、少し進展がありました。俺が希望する部署の偉い人が何かの用でみえて、所長が紹介してくれました。挨拶程度で、気の利いた言葉の一つも言えなかったけど、こういう奴がいるんだという実体を、直接見てもらえたのはとてもいい機会でした。それはここに限らず使って下さいという意味も含まれるのですが、四国に行こうとした男からすれば大いに望むところです。といっても、管轄はそこまで広範囲ではないんですけど。

ブロッコリー
2006.11.22 (水) vol.01082

昨日、Eさんから先週のキャベツ1玉に続いてブロッコリー1株を頂きました。週末にロールキャベツなんぞを作った残りの食材を月・火の2日に分けて野菜炒めにする計画が進行中だったのですが、ブロッコリーの緊急参戦により、残りの食材をさらに火・水の2日に分けて野菜炒めにする戦略が練られました。つまり3日連続野菜炒めで、今度こそキレイに食材を使い切りました。でも、ブロッコリーは2分の1株残ってて、シチューとかにするとまた食材買わないといけないから、明日以降、茹でてマヨつけて食べようと思います。ちなみに野菜は油じゃなくマヨで炒めました。

おくのほそ道
2006.11.23 (木) vol.01083

祝日で昼間の仕事はお休みでしたが、早朝の仕事は関係なくありました。掛け持ちの時間の関係で、いつも途中で切り上げなきゃいけなかったのを完投できるのでむしろ楽しんでやってました。残る半日は、昼寝を挟んで読書で過ごしました。地理雑学の本を読み進めた後、「おくのほそ道」に入りました。今日サイトに追加した写真「雲巌寺」もその1つで、芭蕉はそこを縁があって訪れています。そうとは知らず、道を間違えて偶然立ち寄ったのが昨秋のこと、紅葉の鮮やかな季節でした。約300年前と同じ風景ではあり得ないけど、この時を経て残るものってすごいですね。

スネカジリ
2006.11.24 (金) vol.01084

働かざるもの食うべからず。3ヶ月ぶりにお給料をいただきました。しかも、ちょっと嬉しい2ヶ所から。といっても、11月前半の半月分なのでそんなに多くないし、倍にしても、今までの月収よりかなり落ちます。だから、厳しいことに変わりありません。正直なところ、先月実家に帰ったとき母親からお金借りてしまいました。所持金がそれ以下になったことはないですが、支えられたし、多分、来月の給料日まではもたないと思います・・・。8時間働いて自分ひとり守れないなんて情けないです。希望する仕事のためとはいえ、苦しい状況を理解し助けてくれた親に感謝します。

白菜
2006.11.25 (土) vol.01085

最近野菜タイトルが多いですが、今日は白菜です。はい、Eさんからもらいました。俺は仕事休みだったんですけど、持って来てくれるということだったので、たまたま店長にも用事があったので職場まで受け取りに行きました。でっかい1株どうしよう。「困ると思ってこれでも小さいのを選んだ」そんなお気遣いまでありがたくいただいて、早速使いました。お昼は白菜お好み焼き。夕飯は白菜の野菜炒め。うまい!って先週と同じメニューじゃん!発想が貧相。というか、経済も貧相。これじゃ食育なんて考えて作れません。ちなみに白菜の生産量1位は茨城県だそうです。

年末調整について
2006.11.26 (日) vol.01086

年末調整に係る保険料控除申告書を明日提出することになっています。今年は複雑な動きをしたので、どう書けばいいのか不安で、いろいろ調べたりしましたが、未だによく分かっていません。8月にA社を退職。9月10月は無職で、11月からB社に再就職して同時に短時間バイトでA社に再雇用されています。A社退職時の源泉徴収票をB社に提出することで、厚生年金・健保・雇用保険は未記入でOK。9月以降継続している国民年金・国保は自己申告。別途損害保険等を記入してB社に年末調整として提出。でも、再雇用後のA社収入はどうなるのか?確定申告か?

芭蕉と曾良
2006.11.27 (月) vol.01087

「おくのほそ道」を読み終えました。もちろん語訳や解説がなければ味わえないのですが、古典を多用してるのでいわゆる元ネタが分かるとすごく面白く出来てると思います。旅中は、街に知人を訪ねたり、名勝に感嘆したり、旧跡で昔をしのんだり、今も昔も変わりませんね。ただ、旅の後にすぐ書かれた紀行文ではなく、俳諧のための作品という性格があるので、日時距離が不正確だったり、省略・脚色があったりします。それは同行した曾良の旅日記のおかげで詳しく知ることができるようです。芭蕉にすれば暴露・ツッコミ本になるんでしょうか。2人旅、楽しそうです。

赤飯
2006.11.28 (火) vol.01088

最高の2人旅、新婚旅行に行っていたTさんからお土産を頂きました。そしてなぜか今晩は赤飯を食べました。日曜の夜、ご飯の用意がないのも忘れて、おかずに野菜炒めを作る大失敗をしました。月曜の朝、偶然にもEさんが「余ったからどうぞ」と赤飯をくれました。これがご飯を炊かずして昨日今日の夕飯になりました。というわけで、結婚と赤飯には何の関係もありませんが、TさんもEさんも古巣のパートさんです。もとはその中に男一人俺がいて、今回Tさんの結婚で、みんな家庭もちの主婦になりました。そこに自然に溶け込む俺って・・・胡麻塩役がちょうどいい。

勉強と思うとダメ
2006.11.29 (水) vol.01089

今週末にとある地理系の試験を受けます。昨日、図書館に行った時、意識して勉強になる関連本を探そうとしたんですが逆に選べなくて、結局、ほぼ関係ない国道の本を見つけて早速読んでしまいました。これでも一応卒研で国道扱ってますし、基本的な知識は身につけてるつもりでしたが、まさかミステリースポットにまで話が及ぶとは思わず、夜中ひとりで走ることもある俺にとって、これは少し余談が過ぎました。むしろ今怖いのは出費で、今月全く運転してないし、ずっと5万キロ目前の状態で止まってるんです。ちなみに国道総延長は約5万3000キロだそうです。

2006.11.30 (金) vol.01090

新しい仕事がはじまって1ヵ月。今日は特に月末で忙しい状況が明らかにある中で、でも俺には何もできなくて、与えられた仕事を黙々とやりながら、どこか変に気をつかって疲れました。それでもこの1ヵ月の間で何度かPCに関わるお手伝いができたのが嬉しかったです。専門の中にいると普通に紛れて分からないけど、それが別の世界では力になることが実感できて少し自信にもなりました。井の中の蛙は大海を知らないことで自分が見えないですが、大海を避けて自分を守ることは可能性を奥底に沈めて、救われる機会も失います。苦しくても、せめて表で息をしよう。